投資

強制ロスカットにならないトレード証拠金維持率とは?

どうも、熊谷拓也です。

FXトレードでの強制ロスカットや証拠金率を意識してトレードをしている人が多いとおもいます。

意識をしないでトレードしていると、気が付けば一気に資金が無くなっている場合だってあります。
初心者にもわかりやすく今一度ロスカットについて簡単に解説します。

■FX証拠金とは?

証拠金とはFX業者に預ける金額の事です。

例として

5万円FX業者に預けた場合、レバレッジ25倍にすると100万円分の取引ができるということです。

 

1ドル=100円の場合1万ドル分の取引ができます。

FXでは取引額の最低4%にあたる証拠金が必要です。

現在日本国内のFX業者はレバレッジに規制があり最大のレバレッジが25倍までと決まりがあります。
FXでの取引で大損をしないように国が定めた規制です。

しかし海外のFX業者ではこのレバレッジ規制が無く、最大で1000倍の取引ができるところもあります。

FXトレード初心者はレバレッジを2倍〜3倍くらいにしてトレードを行なって下さい。

■有効証拠金と必要証拠金とは?

必要証拠金とは実際の取引に必要となる金額のことです。

例えばドル円が100円の時に1通貨の買いポジションをとりたいと思った時に必要となる金額と言うことになります。

FX業者によって必要証拠金の値は異なります。

有効証拠金とはポジションをとる前またはとった後に残る証拠金となります。

ポジションをとったあとの有効証拠金の値は変動します。

■証拠金維持率について

証拠金維持率とはポジションをとったときの必要証拠金を基準に、FX業者に入れている金額の割合が何パーセントであるのかを割り出したものです。

もし証拠金維持率が90%となったときにポジションを解消してしまうと、残り10%分を追加証拠金として払わなくてはなりません。

必要証拠金に対するFX口座内金額の割合になります。

 

○証拠金維持率=(有効証拠金÷必要証拠金)×100

たとえば、FX口座内に20万円入金し、ドル円2万通貨を保有したときの必要証拠金が8万円ならば、

20万円➗8万円❌100=250%

証拠金維持率250%という計算になります。

 

証拠金維持率が高ければ高いほどFX取引のリスクを抑える効果があることを覚えておいてください。

 

証拠金維持率を考えて常にリスクと向き合っていくことが非常に大切です。証拠金の計算は自動でFX業者のソフトまたはMT4がやってくれます。

どういう仕組みで成り立っているのかを常に意識しておく必要はあります。

 

○証拠金維持率は短期売買で300%以上
長期保有では100%が理想です。

■マージンコールと強制ロスカットについて

証拠金維持率が100%を割ってしまったらどうなるのか?
証拠金維持率が100%を割ってしまうと追加証拠金を払う可能性が出てきます。

そうなってしまったときにFX業者では大きく損失を出させないようにするためマージンコールと強制ロスカットを準備しております。

■マージンコールとは?

損失が出てしまった時に追加証拠金を入金するよう警告する案内のことです。
強制ロストカットされる前に発動されるのがほとんどです。

マージンコールの発動基準はFX業者によって異なります。

証拠金維持率が100%に近づいたときに発動されるのか、100%を下回ったときに発動されるのかあらかじめ調べておく必要があります。

マージンコールが発動する基準はFX業者によって異なりますが、証拠金維持率が100%に近づいた時、または70%から50%を下回った時に発動されるケースが多いです。

■強制ロスカットとは?

FXでの損失をこれ以上拡大させないようにするため、保有しているポジションを強制的に解消する処置のことです。

マージンコールと同じように、発動基準はFX業者によって異なります。

100%になったときまたは50%から40%になったときに発動するのがほとんどです。

そういうリスクを避けるためにもマージンコールの時以上にFX業者の契約をよく読んでおく必要があります。

■強制ロスカットが作動しない場合がある

強制ロスカットは通常作動しますが、ごくまれに作動しない場合があります。それはリーマンショックの時のように相場がとてつもなく乱高下した時です。

マーケットが一気に下落してしまうとどうなるのか?
FX業者などに注文が殺到してしまい、正常にポジションを手じまうことが出来なくなってしまいます。

そのため正常に強制ロスカットできない場合が考えられるのです。

■強制ロスカットを避ける方法は2つ

①素早く損切りしてしまうこと

強制ロスカットをされる前に、自身でロスカットをすることで損失を最小にとどめることが可能です。

FX会社が設定している強制ロスカットの発動割合のすごく手前に自身でのロスカットを設定しておく必要があります。

 

②証拠金を増やして強制ロスカットを防ぐ

新たに現金を用意して口座に入金し、証拠金維持率を上げる方法もあります。
強制ロスカットは証拠金維持率が目減りすると発動されるため、追加証拠金によって証拠金維持率を上げることで強制ロスカットを回避するのです。

しかし、このやり方はかなりのリスクを伴い、「追加証拠金」を無尽蔵に追加し続けても相場が好転するとは限りません。

もう一度言いますが、初心者の方は、強制ロスカットを防ぐためにはレバレッジの幅を2倍〜3倍倍程度に抑えることが重要と言えるでしょう。

■プロトレーダーは強制ロスカットはあってはならない

FXで生計を立てるプロにとって、強制ロスカットはあってはならないことです。

自己資金を扱う専業トレーダーよりも、会社資金(他人のお金)を扱う運用トレーダーはさらに安全に証拠金維持率を保ちます。
その為、レバレッジ200倍が利用できる海外口座を好みます。

■最後に

レバレッジ規制にはメリットもデメリットもあります。
ゼロカットシステムの海外FXもやり方を間違えるとギャンブルと一緒です。

特に初心者はしっかり守るべき資金を管理してトレードを行うことです。
証拠金維持率を意識しながらトレードを行うことが勝つためには必要です。