投資

今話題の暗号通貨『テザー』とは?徹底解説!

ビットコインの高騰理由に暗号通貨テザーが関係していると言われています。
ビットコインの利益でテザーを買い、ドルに戻す。

 

テザーでビットコインを買いビットコインの値段を釣り上げる。
時価総額総額10位2019年4月(https://coinmarketcap.com/ja/)

のテザーの謎にせまります。

■暗号通貨テザー(USDT )とは?

ステーブルコイン法定通貨ドルと連動(ペッグする)したコインです。
ペッグ通貨とも呼ばれています。

 

テザーはブロックチェーンの利点と機能性を活用して法定通貨にペグされ安定した価値の移動を実現しています。

 

1USドルは常に1USDTテザーで取引されるというように、その相場は常にドルに連動して固定されています。

 

つまり、USドルという現金を法定通貨としての価値はそのままにデジタル化したものが暗号資産テザーなのです。

 

■テザーのメリットとは?

テザーは暗号通貨と法定通貨の両方のデメリットを解消し、メリットを生かすために開発されたデジタル通貨です。

 

例えば、法定通貨を取引する場合は金融機関を経由する必要があり、利用者にとっては利用時間の制約があったりATM手数料などの負担がありました。

 

そのデメリットを解消するために開発されたのがビットコインをはじめとする暗号通貨です。

 

暗号資産てあるビットコインやアルトコインは参加しているユーザーそれぞれのネットワークで管理されているので、手数料を非常に安くでき24時間いつでも送受信することが可能です。

 

しかし、暗号通貨の場合は中央機関が存在しないので、価値が保証されないというデメリットもあります。

 

そこでテザーは米ドル法定通貨の価値を、そのままデジタル化することで両方のメリットを生かそうとしているのです。

 

○価格が安定している

暗号通貨テザーは、法定通貨との価値を連動しているので、比較的価格は安定しています。
ビットコインなどと比べると明らかで、法定通貨の相場変動と同じくらいだと考えてほしいです。

 

 

■テザー社の謎

暗号通貨テザーはテザー社が発行して、管理運営しています。

 

ユーザーが、テザー社(Tether Limited)の保有する銀行口座に法定通貨を入金すると、同額のテザーが発行されてユーザーのテザー口座に入金されます。

 

逆にユーザーが、テザー社にテザーを入金するとテザーは消滅し、テザー社から同額の法定通貨がユーザーの銀行口座へと振り込まれます。

 

このようにして、テザー社Tether Limitedに入金された法定通貨は発行されたテザーと常に同額となるように維持されています。

 

ここでひとつ、疑問ができます。
それは、物凄いスピードで成長してきたテザー社は、23億ドル以上(約2520億円)ものテザーUSDT を発行しています。

 

今でも問題になっていますが本当にそれだけのドルを保有しているのか?
という問題です。

 

テザーUSDT とドルの交換を保証しているのであればテザー社は、口座に2520億円以上のドルを保有していなければいけません。

 

また、ユーザーが預けた法定通貨を管理しテザーを発行するのはテザー社ですが、もし仮にテザー社が持つ銀行口座からハッキングなどにより法定通貨が盗まれるとどうなるのか?

 

そもそも同額の法廷通貨をテザー社は買っていてそれを元にテザーUSDT を発行していたのか?

 

未だに解明されていない謎です。
日本でもゆうちょ銀行や大手の銀行でステーブルコインの発行するプランがあり、三菱UFJ銀行も円とペッグする暗号通貨を発行する計画があります。

 

しかし日本の法律に位置付けされるデジタル通貨です。
テザー社のデジタル通貨テザーは法定通貨ではなく、金融商品でもない。

 

テザーを保有することは、何ら契約上の権利、その他の請求権、損失に対する保障を意味するものでもありません。

 

また、テザー社は銀行でもありません。
ですから預金保険で保護されていません。

 

ということから、テザーを使った取引は、顧客の身元確認や資金洗浄対策といった金融機関に求められる銀行基準の規制コンプライアンスを満たしていないとの指摘もあります。

 

■2019年3月31日に取引高過去最高記録

しかし、米ドルと1対1で連動するとされるテザー(USDT)の1日の取引高が過去最高を記録しました。

 

本当に十分な米ドルの準備金を持っているのかをめぐり信用問題がくすぶるテザーだが存在感を強めているのも確かです。

 

3月31日、テザーの取引高が過去最高を記録したあとビットコインも今年の最高値を記録している。

 

■新しい動きをみせるテザー社

2014年に始まったテザーUSDTは、米ドルにペッグしたステーブルコインの先駆けです。現在、テザーは既にビットコインとイーサリアムのブロックチェーン上で発行されています。

 

また、ブロックチェーンプラットフォームのトロン(TRX)とテザー社はトロンのネットワークでUSDTを発行するために提携を発表しています。

 

トロンのネットワーク上で発行するTRC-20ベースのUSDTは、すべてのトロンベースのプロトコルや分散型アプリ(Dapps)と相互運用可能であり、トロンのブロックチェーン上でステーブルコインでの取引や交換を可能にするというものです。

 

そして、TRC-20は、トロンでトークンを実装するための技術標準です。
トロンはイーサリアムのライバルと言われている暗号通貨です。

 

トロンは独自の分散型エコシステムを発展させようとしています。
そして、今回、トロンのネットワークにUSDTを追加することで既存のアプリケーションのエコシステムを高め、全体的な価値の保存を改善し、分散型取引所の流動性を高めると主張しています。

 

今回の発表によれば、トロンのUSDTは、企業レベルのパートナーや機関投資家にとっても、ブロックチェーンをより使いやすいものにするとしています。
疑惑がありながら新たな動きをみせるテザー、暗号通貨のマーケットがどのように動いていくのか見守りたいですね。

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