投資

短期投資よりも中期投資がイイ!?その理由について解説!!

■はじめに

中期投資とは短期と長期の中間で、数カ月程度の投資期間で中程度の株価の波をとらえていく手法です。

 

平日の昼間でも株式投資に時間が割けるのであれば、短期投資で小さな利益を積み重ねていく方法も悪くないと思います。

 

しかし、忙しい中で毎日トレードをするのはとても大変です。
会社勤めの方や家事で忙しい方など日中株式の売買をするのが困難な方は、短期売買をすることができません。

 

そうなると長期投資か中期投資のいずれかを選ぶことになりますが、長期下降トレンドが20年以上続く日本株で長期投資を行うのはナンセンスであり、利益をあげることは非常に困難です。

 

そこで、現時点で取るべき投資スタイルは必然的に中期投資になります。

 

 

■中期的な投資とは?

短期投資と長期投資の間で、数週間から数か月程度の期間で値上がりを狙う方法です。
中期的な投資とは、3ヶ月~3年程度の保有期間で売買をする投資方法です。

 

短期投資やトレードとは違いテクニカル分析ではなく、ファンダメンタルズ分析で企業の業績や財務状況を重視して売買の判断をします。

 

 

■中期投資の基本的なとらえ方

短期投資やトレード、スキャルピングを行っている人にとっては、そもそも短期が「1日」「数秒」といった極端に短い時間なので、中期というのは「数日」「1週間」ということになってきます。

 

しかし、長期的な投資を考えている人であれば、短期とは全く時間軸が違ってくるので、半年~1年、場合によっては3年~5年が中期という人もいるでしょう。

 

ここで重要なことは、期間が云々と考えるよりも、どのタイミングで売ればよいのか考えることです。

 

 

■中期投資は銘柄選びも大切

昨日買った株が今日あがっていたら売ることは短期トレードの部類ですが価格が予想通りなら中期投資のスタンスでも売って良いでしょう。

 

選んだ銘柄の株価が勢いよく動く場合、どうしてもその動きが気になってしまい毎日毎日株価を見るようになります。

 

場合によっては、市場が開いている時間はずっと画面とのにらめっこということになりかねません。

 

でも、これはあきらかに短期投資の部類なので、中期投資とはいえないと思うのです。
ですから中期投資をするのなら銘柄選びが重要になります。
どのように銘柄を選ぶべきか?

 

中期投資の銘柄選びはファンダメンタルズとテクニカルで選びましょう。

 

 

■ファンダメンタルで選ぶ

ファンダメンタルというのは、企業の業績や成長性から株価が上がるのか下がるのかを判断する方法です。

 

※株のスクリーニング機能を使用して、企業の本来の実力や価値に対してその企業の株が割安な銘柄を選ぶことで企業の実績に対して株価が安く放置されている状態で株式を取得し、その銘柄が本来の実力に見合う価格まで上がったところで売却して利益をあげることができます。

 

また、優れた技術やビジネスモデル等に着目し、将来の成長が見込める銘柄を選ぶことも大切です。

 

単純な例でいえば不景気が進んで多くの人が安いものを買っているな、と思ったら、そういったサービスを提供している会社の業績は好調になる可能性が高いとみて購入することも良いでしょう。

 

こういった流れを知るには、世の中の動きなどを把握する必要性も出てくるので、ある程度の広い視野が必要です。

 

しかし、世の中の動き、トレンドをくんだ銘柄というのは、トレンドが終わってしまうとすぐに株価を下げてしまうこともあります。ですから、時期的要因を含むような銘柄の場合いは、長期的に保有するというよりも、ブームに乗るというイメージかもしれません。

 

ある一定の期間、つまり話題性があるときにだけ持つ銘柄というのは中期投資にとても適しています。

 

 

■テクニカル分析で選ぶ

テクニカルというのは、基本的にチャートを見て買いか売りかのタイミングをはかる方法です。

 

極端な話、その会社がどういう会社なのか?業績はどうなのか?
ということはほとんど関係ありません。

 

テクニカルを使う場合には、ローソク足の見方、チャートの基礎ができているのはもちろんのこと、移動平均線などの知識も必要になってきます。

 

基本的には中期投資は、日足チャート、週足チャートをみることが中心になってきます。
長期的なトレンドラインをみる必要がありますが5分や10分足などの短期トレードのテクニカル指標は見る必要がなく、惑わされてはいけません。

 

また、ファンダメンタルにしてもテクニカルにしても、中期的な投資を考えるのであれば、売るタイミングを考えておく必要があります。

 

株価が上がっているときには、売るタイミングを先延ばしにしてしまうことが多く、結果気がつけば株価が下がっていたということもあります。

 

そうならないためには買うときに目標価格を決めておくこと、そうすれば売るとき迷うことがなくなります。

 

売ったあと株価が上がってもそれはそれで良いとする気持ちがとても大切です。
次のチャンスを待てばいいだけの話なので、気持ち的にもゆとりをもって行うことが投資を続けるコツです。

 

 

■中期投資のみるべきポイント3つ

中期投資でみるべきポイントは3つです。

  1. 「チャート」
  2. 「出来高」
  3. 「信用残高」

 

です。

チャートについてはテクニカルで書いた通りです。

 

もう少し詳しくお話すると中期投資の新規買いのタイミングは日足チャートで判断します。
週足チャートで判断してもよいのですが、ここ最近の日本株は、株価が上昇しても数カ月程度で終わってしまうことが多いため、週足チャートでの判断では遅すぎてしまいます。

 

したがって、日足チャートで上昇トレンド入りしたら新規買いを実行し、日足チャートが下降トレンドに転換したら売却するようにしましょう。

 

なお、あくまでも上昇トレンド入りしたかどうかの判定は個別銘柄ごとに行います。日経平均株価やTOPIXが下降トレンドの中でも上昇を続ける個別銘柄も少なくないからです。

 

とはいえ、日経平均株価やTOPIXが上昇トレンドにあるときの方が、個別銘柄も上昇しやすいのも事実です。

 

そこで、個別銘柄ごとに日足チャートで上昇トレンド入りしたことを確認して新規買いを進めていき、日経平均株価が上昇トレンド入りしたならば投下資金を増やして多少強気で攻めていきます。

 

売却のタイミングもあくまで個別銘柄ベースです。日経平均株価が下降トレンドに転換していなくても保有する個別銘柄が日足チャートで下降トレンド入りしたら、売却するようにしましょう。

 

あくまでも目安です。
数カ月での安値で買い注文を入れて、20%位上がったら利益を確定する。10%下がったら損切りするといったルールを必ず決めて投資を行いましょう。

 

また、出来高が高いことは人気があり流動性があると言えます。
ある程度流動性のある銘柄を選ぶべきです。

 

信用買い残高は、借金をして株を買っている人の株数で、信用売り残高は、人から株を借りてその株を売って(空売り)いる人の株数です。

 

この残高については、日証金(日本証券金融)分は毎日発表され、東証全体では1週間に1回残高が発表されます。

 

※わざわざ借金してまで株を買うわけですから、確実に永久保有ではない投資と言えます。

 

そのため、買い残であれば売り決済の、売り残であれば買い戻しの、反対決済がいずれ必ず行われることになります。そのため、日々の出来高に比べて極端に信用残高が多い銘柄は、今後反対売買の予約が入っていることを覚えておきましょう。

 

中期投資といえ考え方の根本の部分はデイトレーダーの時と同じです。
それは、他の投資プレイヤーが何を考えているのだろう、と常に考えることです。

 

株の売りと買いの需給は、自分以外のプレイヤーの意志によって決まります。
他のプレイヤーが、いまどういう状況で、何を思っていて、どうしたいのか、それが読めれば、自然と需給が読めるようになってきます。

 

 

■おわりに

中期投資の考え方は人により違います。
数カ月を中期と考える人がいれば、半年〜数年を中期投資と考える人もいます。

 

共通して言えることは期間に関係なくある程度予測していた株価まで上がったら売ること下がったら損切りすることを考えて投資をしているかしていないかの判断です。

 

未来の株価を当てることは誰にもできません。

 

そこでルールを決めて決済を確実に行うことで確実に利益をあげていくのが中期投資です。
デイトレーダーも良いのですが、時間の余裕と気持ちの余裕を考えれば中期投資が1番良い投資手法でしょう。

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