社会人としての仕事論

会社での厳しい上下関係が苦手、嫌いな人が心得るべき対策とは?

人間関係落ちた

欧米と比べて、日本の会社の上下関係はとても厳しいと言われていますね。

外国の方から見ると、日本は観光しに来たいところで、働きたいとは思わない国とよく言われてしまうのは、この厳しい上下関係が少なからず影響しているのかもしれません。

 

この上下関係の厳しさは、戦中から戦後にかけてできたもので、極めて軍隊的です。上司の決めたことは絶対逆らえないという風潮は、管理する側にとってはとても効率がよく、都合のよいものなのです。

 

しかし、下で働く人間にとっては、ストレスでしかありません。

私も組織で働いているときに、「先輩の言うことは絶対」「上司の命令は必ず実行する」といった悪習にさんざん悩まされてきました。

 

では、どうしたら厳しい上下関係のなかで、精神的に追い込まれずに働くことができるのでしょうか。

 

会社での上下関係を円滑にするために

会社のなかで働くのですから、その会社のルールに則って仕事をするのはある程度仕方がないことだと言えます。

誰しも一人では働けません。ルールから外れた人が、冷遇されるのは、組織のなかではやむをえないことです。

そうしないと組織が成立しなくなってしまうからです。

 

ですが、最低限のルールを守って、あとは自由にやるというのはどうでしょうか。自分で自分を必要以上に縛らないという考え方です。

以前、私が勤めていた会社も上下関係が非常に厳しい会社でした。

 

先輩が残業していれば、新人も残って残業していくものと決まっていました。

上司から定時後に仕事の指示がでれば、残ってやっていくのも当たり前でした。

 

新人のころからそう教え込まれていたので、自分でもそういうものと思ってきました。

一年後、後輩ができたので、後輩にも同じように教えました。しかし、意外なことが起こりました。

 

後輩は、そのルールを守らなかったのです。仕事が残っていても何かと理由をつけて、定時で帰ってしまいます。

当時、私の所属する営業部は男性が少なく、その後輩も男性で貴重な存在でした。

辞められたら困ると思ったのか、誰も彼をとがめませんでした。もちろん、仕事はミスなくキッチリとこなす後輩だったというのもあります。

 

そのとき、私は悟りました。仕事はかくあるべきと自分を縛っていたのは私自身だったと。

年功序列の制度は、こんな風に新しい人材が入ることで変わっていくものなのかもしれません。

数年後に彼は転職してしまいましたが、定時で帰る人が増えたのは事実です。

 

これは特殊な例で、一気に会社全体の雰囲気が変わるということはないと思います。

厳しい上下関係をうまく乗り切るための、最低限のルールを下記に挙げてみます。

 

仕事は自分で仕上げるつもりで最後までしっかりと行う。

中途半端な仕事は、上司や先輩から一番嫌われます。

自分がした仕事を誰かがチェックするにしても、自分のところで完璧に仕上げておくくらいの心意気が必要です。

しっかりとしたミスのない仕事をすると、渡された相手も楽になるので、好感をもたれます。

 

理不尽な扱いをされても悪口を言わない。

会社の上下関係が厳しいと、こんなのは理不尽だ、やってられるか、という気持ちになることは、誰しもが経験することです。

それでも、上司や先輩の悪口を言うのはお勧めできません。

 

以前、勤めていた会社で、仕事が遅い先輩がいました。

チームを組んで作業しているので、その先輩と組むときは、いつもの倍、動かないといけません。

その状態に嫌気がさし、ある日、信頼できる同僚の前で、Aさんって仕事遅いよね」と言ってしまいました。

 

数日後、Aさんから「仕事遅くてごめんね」とにらみつけられながら嫌味っぽく言われたことがあります。

 

どんなに信頼できる同僚でも、人の口に戸は建てられないというように、どんな形でふともらした悪口が広がっていくか分かりません。

悪口は回りまわって自分に返ってくるのだとそのときの痛い経験から学びました。

どうしても悪口を言いたいときは、家族や友人など、社外の人に言うのが無難です。

 

先輩にされた嫌な経験を忘れない。

悪口は言いませんが、先輩や上司にされた理不尽な扱いや嫌な思いは、忘れずに教訓として覚えておくと、自分が将来、上司や先輩になったときに役に立ちます。

同じことを後輩にしないようにするためです。そうすることで、少しずつですが、会社を良い方向に変えていくことができます。

 

まとめ

仕事の優劣と勤続年数は、ほんの少し関係があるかもしれませんが、それはほんの数年のことです。

もちろん、長く勤めている先輩には敬意を払う必要がありますが、無理をしてまで、先輩に媚びる必要はありません。

 

あなたが、一生懸命に仕事をしていれば、それを見てくれている人は必ずいます。

上下関係はかくあるべきと自分を縛らず、最低限のルールを守ってゆったりとした気持ちで仕事を進めることが、成功するために何よりも大切です。

月収30万円以上を稼ぐ特典をLINE@追加でプレゼント